2016年01月23日 シンガポール フォード工場跡 展示物 2

軍票
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軍票がたくさんありました。
封の付いたものもあります。

こんなものを大量に刷っていれば、
価値が下がりインフレになったのも理解できます。

以前読んだ本に、日本の占領下では敗戦が近くなると、
軍票の値段が下がり、日本の飛行機が編隊で飛ぶと、
また価値が上がるので、
わざと低空で何度も飛んだと記載されていたのを
思い出しました。
 

<当時の写真>
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戦闘のほかに、
占領下の様子なども記載されていました。


<降伏文書>
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陸軍大将板垣征四郎の調印が下段にあります。

国意に反して満州事変を拡大させ、
太平洋戦争へのきっかけを作った張本人です。


<敗戦の様子>
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敗戦の様子が記載されています。

 
日章旗
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出征の際の寄せ書きのある日章旗です。

 
<会談の机と席>
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山下中将とパーシバル中将の停戦交渉の席です。

これを見に来たのですが、
レプリカでした。。。

本物は後で行く博物館にありました。


<初戦の記事>
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日本が連戦連勝の頃の記載です。


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戦艦大和のポスターですが、
これは戦後のものではないでしょうか。

当時、軍機の中、
日本国民は存在も船名も知らない状態で、
世界最大の46センチ砲を積んでいたことは
米国も敗戦後まで知りませんでした。

 
<連合国側の様子>
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イギリスや米国側で艦船や弾薬を量産している様子が
記載されていました。


<外の展示物>
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中は中国の団体客が来て騒々しくなったので、
外へ出ました。
先ほど見落としていた説明版が2枚ありました。

激戦地や戦車戦の様子がありました。
以前読んだ島田戦車隊長の手記にも、
マレーやシンガポールのことがでていました。

 
<入り口の説明>
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バスが中に横付けするので、
入り口の掲示内容を見る人は少なそうです。