2016年08月11日 戦艦三笠
<戦艦三笠>
横須賀軍港めぐりのあと、今回の目的地、三笠公園を訪れました。
遠くに三笠の雄姿がみえてきました。
<前部>
前の方からみました。
重巡よりもでかいので、迫力があります。
弩級戦艦以前の戦艦で唯一姿をとどめている艦です。
スマートさよりもごつごつしたごっつさを感じます。
<側面>
横から見てもでかいです
<後部>
下段が固定されていますが、当時の感じをしのぶことができます。
<弾痕>
15cmが命中した後です。
<砲弾>
砲弾のレプリカです。
<戦艦大和の砲弾>
横に戦艦大和の保弾のレプリカもおいてありました。
46cm主砲の91式徹甲弾だと思います。
<乗船します>
団体さんが着て、突然混みだしました。
横須賀軍港めぐりのチケットがあると割引があります
<人形>
あちこちに人形がありました。
<弾痕>
日本海海戦での被弾のあとです。
<側砲>
舷側の砲塔です。
通常でも相当波をかぶったはずです。
手入れは大変だったでしょう。
<ハンモック>
狭い管内ですので、砲塔の横でも寝ていたようです。
<錨>
錨も巨大です。
<主砲>
30cm主砲です。
日本海海戦の頃にこの砲を装備していたとはすごいです。
船体と同様に確か砲もイギリス製です。
<探照灯>
探照灯です。
伝統的に帝国海軍の探照灯はでかくて優秀です。
<測距儀 >
測距儀 です。
黒くてかっこいいです。
<艦橋>
日本海海戦の絵や場面で出てくる場所です。
「坂の上の雲」でも幕僚があつまっていました。
<操舵室>
コンクリートで覆われた操舵室です。
艦橋で操舵が不能になっても使用できるよう、重装甲です。
<模型>
船内はおおむね展示室となっています。
三笠の精巧な模型もありました。
<帝国海軍の艦艇>
太平洋戦争中の帝国海軍の艦艇が並べられていました。
各種潜水艦や巡洋艦に長時間みとれてしまいました。。
<舷側の砲>
あちこちに砲があります。
<指令室にも砲>
指令室にも砲があります。
少しでも砲門数を増やして、戦力を増加させようとしていた当時の思想が感じられます。
実際にここで発砲すると、指令室の調度品は大変なことになったと想像されます。
全体として、日本の近代化の中で大きな出来事となった日本海海戦をしのぶ、とてもよい展示でした。