2016年07月28日 夏の家族旅行7(八幡製鉄所東田第1高炉史跡1)

<東田第1高炉史跡>
イメージ 1
スペースワールドの横に、今は稼働していない巨大な溶鉱炉が見学用に整備して、展示されています。

東田第1高炉史跡です。













<巨大>
イメージ 2
巨大です。
写真の中心に彩が立っているのですが、よく見ないとわかりません。















<見学中>
イメージ 3
走り回って、大きさを実感しました。


















溶鉱炉
イメージ 4
中心に溶鉱炉(高炉)があります。


















<説明>
イメージ 13
高炉の仕組みが記載されています。

随所にパネルがあり、わかりやすいです。














<高炉の中>
イメージ 14
高炉の中をみます。

















<広いです>
イメージ 5
とても広いです。
ここで、高温高熱の中、鉄鉱石が溶かされて、鉄が精製されます。

周りはレンガです。














<製鉄所の歴史>
イメージ 6
八幡製鉄所の歴史が、詳しく展示されています。

日清戦争の賠償金を使って、国策として、何もない海沿いに、製鉄所が建てられました。

誰もが知っている通り、日本の近代化に大きな役割を果たしました。

戦艦から鉄製品まで、鉄のもととなりました。






<海岸線の様子>
イメージ 7
海岸線が工業化される様子がよくわかります。

















<昭和の初期>
イメージ 8
大戦中、国内のほとんどの高炉は空襲で破壊されましたが、この高炉は数少ない生き残りとなりました。
















<戦後~終了~現在>
イメージ 9
1972年まで鉄を生産し、戦後の復興を支えました。

中学受験や中学で勉強した歴史が役に立っています。













<戦後の復興期>
イメージ 10
彩も熱心に読んでますが、歴史的な背景を知らないので、難しいようです。
















<作業者の人形>
イメージ 11
流れ出た溶けた鉄を流す作業のようです。

このあと、溶けた鉄を運搬する専用の列車(トピードカー)に流し込みます。














<転炉>
イメージ 12後方は転炉です。


運搬列車(トピードカー)で運ばれた溶けた鉄に酸素を送り込み、不純物を取り除き、強い鉄にする施設とのことです。

あとでそばに行って見学しました。










<実際の様子の説明>
イメージ 15
実際の様子が説明されていました。

すごい高温で、大変な作業だったようです。

実物大の作業者の人形で臨場感を出していて、理解が進みます。

現在はひんやりとしていて、真夏で暑い中、涼しいです。