2016年07月28日 夏の家族旅行7(八幡製鉄所東田第1高炉史跡1)
<東田第1高炉史跡>
東田第1高炉史跡です。
<巨大>
巨大です。
写真の中心に彩が立っているのですが、よく見ないとわかりません。
<見学中>
走り回って、大きさを実感しました。
<溶鉱炉>
中心に溶鉱炉(高炉)があります。
<説明>
高炉の仕組みが記載されています。
随所にパネルがあり、わかりやすいです。
<高炉の中>
高炉の中をみます。
<広いです>
とても広いです。
ここで、高温高熱の中、鉄鉱石が溶かされて、鉄が精製されます。
周りはレンガです。
<製鉄所の歴史>
八幡製鉄所の歴史が、詳しく展示されています。
日清戦争の賠償金を使って、国策として、何もない海沿いに、製鉄所が建てられました。
誰もが知っている通り、日本の近代化に大きな役割を果たしました。
戦艦から鉄製品まで、鉄のもととなりました。
<海岸線の様子>
海岸線が工業化される様子がよくわかります。
<昭和の初期>
大戦中、国内のほとんどの高炉は空襲で破壊されましたが、この高炉は数少ない生き残りとなりました。
<戦後~終了~現在>
1972年まで鉄を生産し、戦後の復興を支えました。
中学受験や中学で勉強した歴史が役に立っています。
<戦後の復興期>
彩も熱心に読んでますが、歴史的な背景を知らないので、難しいようです。
<作業者の人形>
流れ出た溶けた鉄を流す作業のようです。
このあと、溶けた鉄を運搬する専用の列車(トピードカー)に流し込みます。
<転炉>
後方は転炉です。
運搬列車(トピードカー)で運ばれた溶けた鉄に酸素を送り込み、不純物を取り除き、強い鉄にする施設とのことです。
あとでそばに行って見学しました。
<実際の様子の説明>
実際の様子が説明されていました。
すごい高温で、大変な作業だったようです。
実物大の作業者の人形で臨場感を出していて、理解が進みます。
現在はひんやりとしていて、真夏で暑い中、涼しいです。