2021年06月14日 キハダマグロ22Kg
<パヤオ到着>
先週に続き、マグロのキャストマンで乗船。
パヤオに到着すると、波も風もほとんどなく、
潮もゆるく、海鳥が少数パラパラ飛んでいるのみの
期待が低い状態。
<キハダ小ヒット>
他の8名がジギングやエビングを開始し、
ひとり船首でキャストしていると、
パヤオから100mくらいのところでヒッサゲ
(キハダマグロの小型)が単発ボイルしているのが、
ときおり遠望される。
マグロのサイズが小さいため、
ルアーを小型にして、
ラインも細い目のタックルを選択。
1流し20分ほどの3流し目で、
パヤオから100mほどのところに流れてきたところで、
キャストしている反対側で数匹のボイルが発生。
キャスト直後で大急ぎで回収し、
ボイル側へ放り込むも、ボイルは終了。
更に2投、
同じところに投げて誘い出しをしていると、
下から突き上げる激しいバイト。
10mほどラインが出されたところで、
5回ほど全身でフッキング。
バイトが目視でき、
サイズがそれほど大きくないことが分かっていたため、
ドラグを締め気味にして強引に寄せる。
途中で1回10mほどラインを出されたものの、
更にドラグを締めて強引に寄せると、
魚が横を向き一気にランディング。
このサイズならすぐに上がります。
<19.7Kg(エラとハラワタ抜き)>
ランディング後、↑ の写真を撮りました。
<船上で血抜き>
すぐに船長が血抜きして、
エラとハラワタを取って、
美味しい状態にして潮氷につけてくれました。
<ヒットルアーとベイト>
ヒットルアーは小さい目の140mmでした。
胃の中には、小さなイワシの子供のようなベイトが、
たくさん入っていました。
<大きなジンベイザメ>
日が昇り、
何回も大きなジンベイザメがゆっくり泳いでいるのを
みました。
<トリヤマ>
昼過ぎ、単発のキハダマグロがボイルし、
鳥が集まってきました。
残念ながらこの日は船中、
朝の1匹のみで終了となりました。
魚を帰港後に計測すると19.7Kgで、
推定22Kgでした。
<真っ赤な身>
帰宅後、マグロを解体しました。
いつものように、
キハダマグロは真っ赤な身でした。
しばらくはマグロ食べ放題です。
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ロッド:MCワークス 805 スローハンド
リール:シマノ08ステラ 18000HG
ライン:PE6号
リーダ:ナイロン30号
ルアー:ローデット140F
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