2020年12月05日 トンジギ(トンボ=ビンナガマグロ)25Kg
<ビンチョウマグロ25Kg>
前週は日本海でタイラバを予定していましたが、
海が荒れて欠航でした。
この週は五ケ所湾から出船し、
2週間ぶりの太平洋でのトンジギです。
結果は、トンボ25Kgを釣ることができました。
<氷を船に積み込み>
01:00 起床
02:15 同行のS君と待ち合わせ
南阪奈道路が工事中で通行止め
結果、全て下道となり約45分のロス
05:00 出船地到着、ロッド6本をセッティング
05:30 集合時間
05:45 出船、途中で氷を船に積み込み
07:00 釣り場到着、ジギング開始
08:00 2Kgくらいのカツオがかかり、
水面でネット待つも船長が気づかず、
抜き上げるか迷っているうちにバラシ
<ビンナガマグロヒット>
10:30頃、風で船が早く流される中、
先月のキハダマグロと同じパターンで、
最初に指示ダナの70mの3倍以上250mラインを出し、
高速のワンピッチで休みなく50m巻き上げたところ、
推定水深130mでヒット。
経験的にシーズン初期の大型は、
水深130mくらいでのヒットが多いように思う。
<やり取り>
シャクッている途中で、コンという手負ごたえがあり、
次のシャクリでズシッと重みが乗り、
巻き取れなくなるアタリ。
巻き合わせをいれて、
すぐに10回ほど大きく合わせてフッキング完了。
3号ラインでヒットさせてしまったことと、
先月の大型キハダの記憶から慎重すぎるやりとりとなり、
垂直に170mほどラインが出たところで、
約20分間、一進一退を繰り返す。
同船の皆様には、ラインクロスしてバレてもよいので、
ジギングを続けるようお願いして、
ドラグを緩い目で体力の消耗をなしにやりとりを継続。
<ネットイン>
その後、スルスルと上がってくる。
30~50mで2往復するも、
あっさりとギラっと視認できるところまできて、
10回ほど旋回して水面に姿を現す。
船長がモリを準備していたものの、
魚が小さいためネットですくうようにお願いし、
すぐにネットイン。
ファイト時間はちょうど30分でサイズの割に
時間をかけすぎでした。
<フッキング位置>
フロントフックが内側からカンヌキに理想的に
ガッチリかかっていました。
ロッド:ゼスタ ローエモーション B632
リール:シマノ17オシアジガー1500PG
ライン:道糸PE3号、リーダー20号70LB
ルアー:アイヤージグ220gシルバー
(上下が蓄光カラー)
フック:管ムロ30号と11/0のダブルの自作
<写真撮影>
記念撮影しました。
後方では、同行のS君が休まずシャクッています。
<厳しい1日>
前日までは好釣果で、
キハダマグロや大きい目のビンナガマグロが、
各船で1~3本上がっていましたが、
この日は低調でほとんどの船がボーズでした。
1本とれたのはとてもラッキーでした。
S君は頑張ってシャクリましたがアタリなく、
他の人はシャクリが弱く浅い目の泳層で厳しく、
結局、船中6名で、自分のビンナガ1本と、
2Kgくらいのカツオ1本のみでした。
帰宅して、自宅の前の路上で、
マグロの半身をさばいてS君に渡し、
とても長い1日が終わりました。
※Goproでやりとりを撮影し家でチェックできました。
Goproを持ってくると大型が釣れないジンクスから、
ようやく逃れることができました。