2020年11月14日 キハダマグロ ラインブレーク

<船長あさ寝坊>

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前から気になっていた、初めての船に乗りました。

朝、待っていると船長が来ません。

寝坊でしたが、到着後すぐに出船し、

30分ほどのロスで済みました。

人間ですので、こんなこともあるでしょう。

 

 

<イケスに転落>

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出船前、あわてて船に乗り込むと、

イケスのフタが前日から空いていました。

足元が暗く、いきなり落ちてしまい、

動けないので引き上げてもらうと、

ズボンと長靴の中がびしょびしょになりました。

不注意と、ついてないです。

 

 

<大型キハダマグロがヒット>

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釣り場に到着すると、北風が良く吹いています。

釣り座が船首で高く、強風でよく流れ、

好みのシチュエーションです。

 

前週に、知り合いが40kg台のキハダマグロを釣っていて、期待が高まります。

 

09:40頃、ラインを250mほど出して、

いつものように強くしゃくり、

約80mほど巻き上げ、推定100mくらいの水深で、

ブルっとアタリがあり、更に1シャクリすると、

ガツンと当たり、リールが巻けなくなる。

 

大合わせを3回すると、

ラインが10mほど引きずり出され止まる。

ここで更に5回、強く合わせフッキングが完了。

今度は手前に走り出し、

出ているラインが100mほどになるまで、

テンションが抜けないよう大急ぎでライン巻き取った。

 

ラインの出が100mくらいで、魚が船の真下となる。

ドラグを6Kgくらいまで締めるも、魚が寄ってこない。

 

バーチカルで一進一退を繰り返しながらも60mまで寄せたところで、魚が上を向いて走り出し、テンションが抜けそうになるところ、全力で巻く。

 

あと20mほど、

船から離れていく方向で斜めに泳ぎだしたところで、
魚がちらっと見え、大型のキハダマグロと確認できた。

今後は水面近くをすごい勢いで船から離れ手泳ぎ、

船の周りを反時計回りに180度ほど泳ぐ。
急ぎ船尾に回ると、そのまま一気に150mほどラインを出されようやく止まる。

 

船尾で一進一退を繰り返し、150mほどラインを回収し、残り80mほどのところで、また150mほど出される。

ラインが残り100mほどとなったため、

ドラグを強めるも更に50mほど出される。

 

これ以上出されるとラインがなくなるため、

更に少しドラグを強めると、
ラインが金属のようなキーンといううなりを上げ、

ドラグを緩める間もなく、ラインブレークしてしまった。
時刻は10:25、ヘトヘトになったことと、

無念で、座り込んでしまった。

ラインは、リーダーのとの結節のすぐ上で切れていた。
ドラグを確認すると、フルドラグ状態でロックしていた。

ロッドは第3ガイドが飛んでいた。

もう少し早い目からドラグを強めるとよかったかもしれないが、魚が大きすぎであった。
PEが3号であったが、4号にすべきであった。

 

 

<大型ヒット>

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その後、船中にあたりがなく、

終了間際の15:00に同行のS君にヒット。

まずまずのサイズの様子。

 

 

<ランディング>

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船尾にいって、また船首に戻ってくるなど、

かなりのやり取りに時間がかなっている。

 

15:30頃、船長より、このままでは帰港時に真っ暗になるので、16:00になったらフルドラグでやり取りすると告げられる。

 

キハダマグロであれば時間不足と思われ、

強引にやり取りすると16:40頃魚が見えてきた。

 

上げてみると、大きい目のビンナガマグロで、

フックがエラの下側に外にかかっていて、

水の抵抗が大きかった様子であった。

 

 

<タネトン>

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帰港後検量すると、

エラ、ハラワタ除きで、23.8Kgであった。

 

 

<おすそ分け>

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家の前の道路で、上部、1/4を切りとり、

おすそ分けをいただきました。

ありがとうございました。

 

 

<さしみ1>

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数日後、いただいたビンナガマグロを刺身にしました。

部位により色が違います。

 

 

<さしみ2>

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白いところは100円寿司のような色合いです。

赤いところは鉄火状です。

冷凍にしていない、

生のまま数日寝かした刺身はとてもおいしいです。