2013年01月27日 周参見マグロ

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単身赴任で、土日のみの在阪ですが、
前週に出船できた日には30キロクラスが、
多数上がっていたので、
無理して紀伊半島南端の周参見に、
キハダマグロとビンナガマグロを
釣りにいってきました。
 
天気予報よりも荒れ気味で、
ナブラが全然みえなかったのですが、
偶然11kgのキハダマグロが1本とれました。
 
 
<シーバスハンター>
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真面目にマグロを狙っている人に怒られそうですが、
皆が使っているごっついマグロ用のトップ系は、
マグロの喰いがたった時以外は、
釣れる気がどうしてもしません。

今回はシーバス用のフローティングミノーを
フックとスプリットリングだけ、
マグロに耐えることができるよう太軸にして、
使用しました。

巨大なのが掛かれば、
恐らくワイアーが貫通していないミノーでは
破壊されますが、
ロッドで上がるサイズであれば、
なかなか壊れないとみています。
 
 
 <ペンペンしいら>
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バス釣りに慣れているので、
ミノーでもシンキングはどうも馴染めず、
釣れる気がしません。

キャスト時の飛距離が落ちても、
きびきび動くフローティングが性にあいます。
 
今回はベイトのイワシにあわせて、
13cmのフローティングミノーを使用しました。
ビンタで小型でしたが、特に問題はありませんでした。
マグロを捌くと、
胃の中から30cmくらいのサンマが山盛りでてきました。
 
ぺんぺんは3匹きました。 
ミノーが小さいので、他の人よりよくヒットします。
 
 
<みなと>
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ルアーをイワシに合わしたのですが、
今回はサンマしか喰っていなかったようです。
 
正確にはキハダマグロの幼魚(ビンタ)です。
同船者の方が私のにヒットしたので、
ルアーを回収中に同サイズのキハダがかかりました。
ルアーは巨大なシブキでした。
 
 
<堺で吹雪>
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船中4名で、キハダ(ビンタ)2、ペンペンシイラ6で、ちょうどその半分も魚を釣ることができました。

この日は40名以上港に来ていましたが、
波浪のため全体で、ビンナガ15㎏1、キハダ36㎏1、
ビンタ6、カツオ0と、
シーズンインした直後としては今一つの釣果でしたので、ラッキーでした。
 
 
この日は黒潮まで3時間ほど走って沖に出ました。
沿岸は水温15度程度でしたが、
黒潮では水温22度でした。
気温が1ケタ台でしたので、
海水を手で触ると、とても温かく感じました。

午前中は紀伊半島の先端の串本と四国との間の
遙か沖の黒潮だったのですが、
午後は流れに流れて、串本を超え、
新宮の沖の方まで釣りながら移動しました。
 
移動中はトローリングをします。

同船者の視線が痛かったのですが、
バクラドスイマーを付けてみました。
高速リトリーブよりも速いスピードで引っ張るのですが、結構綺麗に泳ぎました。
ですが全く当たりませんでした。
  
大間の漁師のテレビで細工したエサをみていて、
キャスティークをゆっくり引っ張れば
良い動きをするのではとおもっていたので、
試したものです。
新宮まで流したおかげで、
帰港に3時間半くらいかかり、
横浜に帰れる時間のギリギリの帰宅となりました。
港に到着と同時に急いで道具を車に積み込み、
周参見を19:40にでて、
21:50に大阪市内に帰宅しました。
高速道路が白浜にまで延びたため、
加古川に釣りにいって下道で帰るよりも速かったです。
 
阪南から堺が猛烈な雪で、
追い越し車線は積り始めていて、
軽いワダチ状になりかけており、
車線変更は怖くてできませんでしたが、
それでも2時間ほどで到着しました。
おかげで、夜行バスに間に合いました。

自宅で急ぎシャワーを浴びて、横
浜に帰ったので刺身は食べれずでした。
魚はクーラごと車に積んでおいたままで、
翌日、魚屋さんで捌いていただいたとのことです。

周参見では、集合後に船を割り振られます。
 今回は普段漁師の方の船でしたが、
 ルアー釣りを全く知らないようで、
 朝、ポイントについて6号のPEをみて、
 こんなに細いのではすぐに切れるとかいいだしました。
 結局、親方に無線で、
 「最新のPEなら6号で充分」と聞いて、
 「使っているのはTEか?なら大丈夫」といって、
 同船者ともども失笑しました。
 普段は「PE」や「TE?」ではなく、
 編み糸を使用しているようです。
 ルアー釣りを知らないので、
 ナブラ発生時のボートポジションなど、
 先行きに不安を覚えましたが、
 ナブラなど全く見えない1~1.5mの波浪では
 問題なかったです。