2020年10月3日 久しぶりのマダイ
<久しぶりのマダイ>
コロナで自粛や夏のマグロ釣りで、
5か月ぶりとなる、タイラバに一人で出掛けました。
04:00起床、04:30自宅発、07:30到着、08:00出船で、
港から30分くらいの沖、
今シーズン、浅い目は全く釣れていないとのことで、
110~120mを流しました。
釣り座は船首です。
くもりで、南西の微風、底~中層までよく流れており、
以前ならいただきの条件です。
が、開始後1時間、船中で当たりが皆無で、
開始早々、釣れない予感。
09:20頃、底から5mほど巻き上げると、
スピナーベイトの前アタリのような違和感。
そのまま10mほど巻き続けると、
ゆったりとした重みが伝わり、
タイラバの上昇に同調した後ろからの追い食い。
早巻きにして完全に重みが乗ったところで、
スイープ合わせの後、おお合わせてフッキング。
フックは小磯の12号のため、
貫いていればバレないものの、
硬いところに軽く刺さっている場合もあり、
ドラグを効かせつつテンションが緩むことがないように、
慎重にやりとりする。
その間、船尾で40cmくらいがヒット~ランディングとなるが、
気にせず、久しぶりのマダイを楽しみながら、
時間をかけてゆっくりと無事ランディング。
<67cm>
久しぶりで、マグロやカツオに目が慣れていて、
もう少し小さいと思ったものの、
67cmのまずまずのサイズでした。
11:00頃にも後ろから追いすがる寄ったりとした重みのあたりがあり、
先と同じように合わせるもすぐにバレてしまう。
後ろからの追い食いの日はフッキング悪い。
風がないため、皆が200g前後を使用しているところ、
80gを使用しているためか、乗らないあたりがときどきあり、
船中でほとんど当たらない中、明らかによく当たった。
<アマダイ>
12:30頃、朝、少し釣れていたとの情報で、
1時間ほどかけて、西へ移動。
バス釣り大会の感覚では、移動時間をロスする悪い移動。移動後、100mラインで流すも、無風で、潮もイマイチ。
マダイにはかなり厳しい状況。
<スピングにチェンジ>
15:00頃、マダイが薄く、活性もかなり低いとみて、
スピンニングに60gのタングステンにかえて、
50mほどキャストして極小フックでかなりゆったりと狙うと、
雑魚が毎回のように当たり入れ食いとなる。
雑魚を5匹ほど釣ったところで、
底から5mほどでガタガタいうあたり。
早巻きでスイープ合わせをすると、
まずまずのサイズのマダイの引き。
フックが小さいので慎重にやり取りしていると、
40mほど巻き取ったところでバラシ。
巻き上げて点検すると、
フックがハリスからすっぽ抜けていた。
<エポキシもれ>
家に帰りよく確認すると、
エポキシで止めるのが漏れていた。
他の予備フックは全てエポキシで固定されており、
この片方のみ漏れていた、
自分のミスが原因のバラシとなった。
<この日の釣果>
結局、
終了間際に船中で小さなマダイが追加されたのみで、
船中、マダイ3、レンコ20くらい、ガシラなどの
厳しい1日となった。
自分は、マダイ1枚と雑魚が10匹で、
これでも竿かしらとなった。
数年前であれば、もっと釣れた条件の日で、
この海域でのマダイの激減が実感された。