2021年05月08日 タイラバ竿頭 生涯10枚目のハチマル(日本海)
<1枚目82cm>
S君とタイラバで出船しました。
船は宮津の乗合船。
クジ運悪く、釣り座が先端となったものの、
天気予報と逆の若干の南寄りの風で、
概ね有利不利がなく、先端がやや有利な状態。
最初のポイントは間人~中浜の沖、120m前後。
ほとんど無風であるものの、
表層~底まで、潮が良く動いており、
無風・バーチカルでもかなり重く感じる好条件。
釣り始めると、
乗らない当りが何回かあり、非常に良い雰囲気。
船中では皮一枚でマダイが2枚上がり、
皆がタイラバの重さを落とし、
小さな針で微妙な当たりに対応するようスローとなった。
ひとり、天邪鬼に、大きなフックでワームを房掛けし、
圧倒的に重い260g以上のタングステンで、
ドスンと落とし、
早巻きでしっかりとフッキングする作戦でいると、
開始後、1時間ほどで1枚目がヒット。
ヒット後、ジギングのように、
するどい大きな合わせを3回入れ、
周囲があきれている中でやり取りを開始。
10mほど走られたあと、更に3回合わせを入れる。
周囲からブリではないかと言われたものの、
引きからマダイと確信し、
あとは慎重にやり取りする。
<体高のある肥えたマダイ>
顔はハチマル後半の大きさであったものの、
長さはそれほどでもなく、
82cmであった。
生涯10枚目のハチマル超のマダイとなった。
<2枚目はスピニングでヒット>
船中であたりが遠のき、
無風で釣り座が潮上となったタイミングで、
スピニングに持ち替え、
120gのタングテンで50m弱投げて巻いていると、
120mの底付近でひったくりのようなアタリ。
<無事ランディング>
ロッドは初代LUXXE746S、
知る人も少なくなった30年ほど前の名ロッド。
胴までまげて大きなフッキングを入れる。
スピニングはドラグが効いていき持ちよく、
元気なマダイの引きを十分に楽しんでやり取り、
大きな真鯛が上がってきた。
<2枚目79cm>
計測すると、80㎝に少し足りない79cm。
<大型2枚>
いつものように、
これでもかというくらい血を抜きます。
<マフグ>
良いサイズのマフグがヒットしました。
フグの調理許可を持っているので、持って帰ります。
<3枚目63cm>
3枚目は63cmでした。
<4枚目66cm>
4枚目は66cmでした。
曇ってきましたが気温差上昇し暖かくなりました。
<真っ黒な66cm>
えらく黒っぽいオスでした。
<イカ>
イカが釣れました。
この日は釣果が船中トップで、
雑魚も快進撃です。
<自作のタングステン>
外れて減ってますが、
ワーム5本掛けです。
<5枚目47cm>
終盤、岬沖に移動しました。
このポンイントで船中唯一のマダイを釣りました。
これで本日5枚目です。
岬周辺はここ3年ほど、釣り荒れて全然釣れません。
<S君不調>
同行のS君は朝の地合いに、
このブリに2時間ほどかけてしまい、
地合いを逃しました。
その後、ヒットは何回もあったのですが、
他の人と同様に皮一枚の針掛かりのようで、
バラシが多くなり、マダイは55㎝1枚のみでした。
船中8名でマダイが18枚、内5枚を釣り、
数・型とも竿頭でした。
他にマフグを3匹もらい、
お土産も十分でした。