2017年04月29日 タイラバで真鯛ナナマル4枚(竿かしら)(今年6枚目)
<ナナマルだらけ>
シーズンのため、
前回から3日ぶりでタイラバに出かけました。
結果は、
船中6名でマダイ6、ハマチ8、アオハタ10、ガシラ2、
内、マダイ4、ハマチ1、アオハタ1、
ガシラ1をあげることができ、
竿かしらになることができました。
<ガシラ>
前半、経が岬沖のポイントにに入るも、ア
タリがない上に、西風の強風で釣りづらく、
午後になり、伊根方面へもどってきました。
途中、適当に寄ったようなポイントで、
よいガシラがヒットしました。
あまり普段、船が狙わないポイントは、
良いガシラが釣れることが多いです。
<アオハタ>
その後、90mラインで、
同船者が400gのカブラで80cmを釣りましたが、
非力で30分以上かかりました
同じく90mラインの鳥山の近くに移動し、
流していると、アオハタがヒットしました。
<連続ヒット>
アオハタのヒット以降、魚の活性が上がり、
パターンがマッチしたようで、
その後2.5時間ほどの間、
終了まで入れ食い状態となりました。
なぜか、自分のロッドだけ見入られたかのように、
タイラバを落とすたびにアタリ続けました。
<ハマチ>
アオハタの次にエソがヒットし、
続けてハマチがきました。
時間を無駄にせず、魚をさばいている間に、
予備ロッドの仕掛けを落としました。
<ナナマル1枚目(73cm)>
すぐに、同船者にマダイ(60クラス)がヒットした直後、着底後数巻きで、73cmがヒットしました。
<ナナマル2枚目(77cm)>
真鯛を〆ながら巻き巻きを繰り返していると、
着底後の巻きはじめで77㎝がきました。
200gの船のオリジナルのナマリのヘッドに
太い目のストレート多い目が良かったようです。
<ナナマル3枚目(76cm)>
その後、Y田が大型の真鯛をばらしました。
魚の活性がかなり上がっているので、
思い切って底から40mまで幅広く探っていると、
底から30m強巻き上げたところで、
ズンと重くなるアタリで76cmがきました。
<ナナマル4枚目(76cm)>
ラストコールの流しで、そろそろ終了という頃、
底から15mのところで、76cmがきました。
アタリの際、同調して泳いでいたようで、
重みがありつつも、微妙なあたりでした。
巻き合わせすると、最初に40mほど走られ、
ブリかと勘違いしました。
風が強くなり、ラインをなかなか回収できないため、
船を真上にもっていってもらい、
ラインをバーチカルにして、慎重に巻き上げました。
結局、30分ほどかかってしまいました。
ネットインと同時にフックが外れました。
この長時間、よくテンションを緩めずに
ランディングできたと驚きました。
<神経締め>
船長が神経締めをしてくれました。
<内臓、エラ処理>
帰投時、4匹とも、エラと内臓を出して、
ビニール袋が破れないように、
全てのヒレを落としました。
ビニール袋は、厚さ0.08mmの極太の丈夫なものです。
<子イカと小魚>
胃からは、子イカと小魚がたくさん出てきました。
真鯛の胃の中にたくさんエサが詰まっているのは、
珍しいです。
めったに腹いっぱい食べる機会がない自然界で、
これらを食べていて、食いが立っていたのでしょう。
5年間ににわたる単身赴任が終わり、
毎週釣行し、
取り返すかのように、
ここのところ良い釣果が続いています。
タイラバは面白いのですが、
この調子で釣れば、10年ほど前の和歌山のように、
この海域のマダイも小型化し数が減るのは自明の理です。
予想が外れるとよいのですが、おそらく難しいです。
そうなる前に、思い切り堪能します。