2013年01月05日 小豆島マダイ ★竿かしらで圧勝★

<竿頭>
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加古川から出船して、小豆島でマダイ釣りをしました。
貧果ですが、船中8名で18匹、内10匹を釣り圧勝でした。
 
概ね30cm前後で、
1枚37cmくらいのも1枚混じりました。
あまりにも渋いので、
掛かったら思いっきりフッキングした後、
少しテンションをかけつつ、放っておきました。
 
 
 
<釣果は真ん中列と左列、船中の2/3を釣りました>
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結果、4回ダブルで追い掛けに成功し、
内3枚を採ることができました。
逃がした1枚は、フックが結び目から抜けていました。

サビキは自作で、
注意してハリスを締めこんでいて、
少しでも気に入らない結びになった場合は、
迷わずに廃棄しているのですが、
それでも結びがあまい物があったようです。
 
 
 
ルアーには動かす方向やラインとの位置関係などに
基本があります。
サビキもルアーと同じ基本が通用するようです。
 
バス釣り大会である程度しのぎを削った腕があれば、
自然にマスターしている基本なのですが、
海では理解して意識してルアーや船の動きに
反映できている人は、ほぼ見たことがないです。

そのため、船の動きや周囲の仕掛けの方向に
ストレスを感じることがよくあります。
本日はタフコンディションだったので、
その基本がてき面にあらわれました。
 
渋い中、ポツポツと上げているボードを
良く観察していると、
その基本に合致した操船をしていました。
 
ポツポツ釣っている船は、
だいたい操船を億劫そうにしているお年寄りが多く、
この日の潮の向きと風の向きでは、
のんびりと操船していることが、
結果的にラインの方向やハリ、サビキの向きに影響し、
好釣果につながっていたようです。
 
お年よりは、
恐らく、経験的に良く釣れる操船を
理解されているのだと思います。
 
晴れで、風もなく、
潮もそこそこで爆釣の条件が整っていたので、
期待したのですが、残念な1日でした。
 
風がなく、あまりにも釣れなかったので、
仕掛けが絡まったり、糸がよれてくることもなく、
自作の1セットで済みました。

自作サビキは1セット作るのに
1時間半くらいかかりますので、助かりました。
サビキは釣れたマダイの内、8枚がオレンジ色、
2枚が白でした。
 
サビキの配置は、ブルー、オレンジ、白を
交互にセットしていましたので、
オレンジに分があったようです。
 
タフコンディションでは色による違いが
大きく出ることがありますが、
ここまで差がつくことは勉強になりました。

サビキは、ハリ、ライン、結び方、素材などを色々試し、改良してきましたが、
ようやく扱いやすい物に落ち着きました。
万人に使い易い物ではないですが、
船で皆が使っている船のオリジナルサビキには、
まず負けないものに仕上がっていると思います。
 
次回は2/10を予約しています。
例年2月に入れば、型は落ちますが、
根魚の稚魚やイカナゴがベイトになり、
喰いはよくなって来て、
ノリしか食っていないときよりも
数釣りが可能となります。
 
イカナゴがベイトになる頃には、
兵庫県の船は小豆島には行かなくなります。
岡山の船は4月に大型を連発させることがありますが、
遠すぎてなかなかいけません。。。