2010年10月17日 バスボートとお別れⅠ




琵琶湖の条例で、現在のキャブレター方式のエンジンでは走ることができなくなるので、バスボートを手放すことにしました。
このボートは2000年に茨城県の北浦で売りに出ていたものを琵琶湖用に購入し、自分でトレーラで引っ張って琵琶湖に持ってきたものです。

当時は神奈川県に住んでいて、毎週各地の湖へバス釣りに行きまくっていました。

このボートを含め、合計3艇を保有することになり、琵琶湖、河口湖、霞ヶ浦の核トナーメントメジャーレイクに1艇づつ用意できました。

琵琶湖でもボートの手配の心配なく通えるようになりました。

毎月、琵琶湖に2週末、河口湖に1週末、霞ヶ浦に1週末のペースで通い続けました。



その後、大阪に転勤となり、河口湖と霞ヶ浦のボートを手放し、バス釣りはこのボートのみに専念するようになりました。

このボートでは各大会で15回ほど優勝しており、思い出の多い艇でした。

購入当時は60ノットくらい出ましたが、Vのきつい形状であることと、ペラに傷が入ったり、琵琶湖では空気が薄いこともあり空気の濃い霞仕様であることもあり、夏は55ノットくらいしか出なくなり同サイズのボートと比べると少し遅かったです。

が、波が出た時の走破性は、最新型を含め、今のどのボートよりも良く、同サイズの艇がプレーンできない波の中、激走して優越感にひったたものです。

このボートでは、ロクマル(60cm超え)は、自分で6本、同船者で2本、50upは百匹以上で数え切れず、2004年前後の当時では、週末のみの出船としては驚異的な確率で取りました。